マテ茶を美味しく飲むための道具、マテ壺とボンビージャのいろいろを紹介 パート1

マテ茶の道具


あっついお湯でしっかり味の出た美味しーーーーーいマテ茶を飲むためには、マテ茶葉はもちろんですが、マテ茶葉を入れるためのマテ壺とボンビージャ(先端にフィルターがついたストロー)が必要です。

このマテ壺!!じつはいろーーーーんな種類のマテ壺があるんです。


我が家にあるマテ壺は計12個。そのうち2個は旦那さんが仕事場に持っていってありません。(会社のマテ壺は小さくて飲みにくいんだとか・・自分のマテ壺が最高さっ!と言っ、せっせっと二つカバンに入れました 笑)我が家のマテ壺は貰い物、用途に合わせて買ったもの、受け継いだものだったりとざっと12個。一つ一つちょっとずつ違う壺です。

我が家のマテ壺
我が家のマテ壺たちです。いろんな素材でできています。


マテ壺にはひょうたん、木、陶器、動物の骨や角、プラスチック、ガラス、シリコンなどいろいろな素材のものがあります。

ひょうたんのマテ壺


ひょうたんのマテ壺
ひょうたんのマテ壺 

豪華なひょうたんのマテ壺
これもひょうたんのマテ壺。
ひょうたんのそのままの形を活かした物や、とっても綺麗な装飾のものもあります。

木製のマテ壺 



ケブラチョ、ニャンドゥバイと言うどちらも南米原産のProsopis 属の木や、
樫(カシ)、杉、パロサント(これも中南米原産の木。香木として売られてる事もあります)など、とにかく固くで丈夫な木を使ってマテ壺が作れます。

樫の木のマテ壺
樫の木を作ったマテ壺


ケブラチョのマテ壺
使い込んだ我が家のケブラチョのマテ壺 笑

牛の角のマテ壺



牛肉大国のアルゼンチン、さぞや牛の角もいっぱいあるのでしょうか・・角を良い長さにに切ってそのままマテ壺。ちなみに我が家にまだありません

牛角のマテ壺

内部がひょうたん、木製で外を皮や金属で装飾したマテ壺



マテ壺自体は上にあげたようなひょうたんや木製なんですが、それを動物の皮や金属、布で装飾したもの。
ひょうたんのマテ壺 牛革カバー
牛革でカバーしてある壺~





牛のひづめのマテ壺
これは牛の足、ひづめに木製の壺を突っ込んだもの。
牛の足で飲むって・・・
個人的には飾っておくなら大丈夫。でもこれ飲むのは少し勇気が・・・


ここまではひょうたんと木製のマテ壺
でもここからが大事!!


ひょうたん、木製、角のマテ壺をゲットしたらしなければならない事!!!
陶器、プラスチック、ガラス、金属製やシリコンなどのマテ壷は、買ってそのまま使うことできますが

新しいひょうたん、木製、角のマテ壺はすぐ使うことができません!!!

新しいひょうたん/木の マテ壷を使える状態にするには、内側についてる表皮を取って、ひょうたんや木の味、角の味?を取り除かなければなりません。これを「Curar el mate」と呼びます。直訳してしまえばマテ壺を治療するなんですが、要はマテ壺本体がマテ茶葉の味を変えてしまわないように、壺を使用する前にマテ茶葉で味をつけちゃおう!ってことなんです。

新しいマテ壺を使えるようにしよう!!


新しいマテ壺の準備の仕方

  1. 新しいマテ壷の中を熱湯で洗います。内壁についている表皮を取り除き、水を切ります。
  2. できれば、一度使った茶葉を入れ、お湯を入れます。
  3. 一日寝かしてから茶葉を捨て、もう一度茶葉をいれ、ぬるま湯を
    いれる。

これでもう次の日からいつでも使える状態になります!!



こういうマテ壺の準備が面倒くさそーーーーーう。と思った方でも大丈夫!!!もっと簡単に使えるマテ壺もいっぱいありますよ!
それは次回の

マテ茶を楽しむための道具、マテ壺とボンビージャのいろいろを紹介!パート2

でご紹介しまーす。




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